四大陸は宇野昌磨選手シニア世界デビュー戦の結果


四大陸フィギュア選手権の男子シングルが終了したばかり、フリーFSの結果により順位が決まりました。
四大陸選手権2015男子の総合結果
1位カザフスタンのデニス・テン選手 289.46点
2位アメリカのジョシュア・ファリス選手 260.01点
3位は中国のハンヤン選手 259.47点
4位は日本の村上大介選手 256.47点
5位は日本の宇野昌磨選手 256.45点
6位アメリカのジェイソン・ブラウン選手 243.21点
7位は日本の無良崇人選手 235.75点
四大陸選手権2015日本男子のFS
残念ながら日本男子は表彰台に届かず、日本男子が四大陸で表彰台を逃すのは07年以来だそうです。
しかし村上大介選手はあと一歩の結果に、あまりにも惜しい順位です。それは本人が一番感じるでしょうから、演技後のインタビューではにこやかに対応しましたが、村上大介選手の人柄が伝わります。
さらに5位の宇野昌磨選手と、4位の村上大介選手は0.02点と驚異の僅差です。宇野昌磨選手は不運にもデニス・テン選手の直後の滑走順となり、あの大歓声と空気感に包まれた雰囲気は、まったく心理的な影響がなかったとは考えられないでしょう!
しかしシニアの世界大会デビューで、この宇野昌磨選手の健闘は素晴らしい結果です。
そうなると不安なのが無良崇人選手となり、3月末の世界フィギュアの日本代表選手でもありますから。
しかも総合6位につけたアメリカのジェイソン・ブラウン選手は、第3グループからのスタート。だからショートSPは9位の結果ですが、本来なら世界大戦では上位の常連です。
今回FSでジェイソン・ブラウン選手は4回転ジャンプを回避して、ここまで順位を上げます。これが世界大会のレベルになりますから、あと1ヶ月の調整に期待しましょう!
四大陸選手権2015海外選手の男子FS
まず中国のハンヤン選手、アメリカのジョシュア・ファリス選手はどちらも予想以上に、FSの演技に安定感あり勝因に感じられました。
まだハンヤン選手は上位選手として知られますが、ジョシュア・ファリス選手はあまり近年活躍が聞かれなかった印象ですから。どちらもダークホース的な存在と考えられるくらいなので、この結果に少々日本男子は悔しいですね~
デニス・テン選手はFSでも圧巻の演技でしたから、世界フィギュアでは羽生結弦選手の最強ライバル出現という印象です。
やはりデニス・テン選手はオリンピックイヤーでも後半に追い上げてきて、銅メダリストに輝くので侮れない存在です。
今シーズン羽生結弦選手は、グランプリファイナルにシーズンベストとなる総合288.16点ですから、その記録をデニス・テン選手は上回ります。
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